Sexy Zoneを好きな自分のことを愛せる理由
タイトルの通りです。
私はSexy Zoneを好きでいる時に、なんというか自己肯定感が上がることを実感することがあるんです。
今私が一番好きなアイドルさんはSexy Zoneです。それはもう可愛くて可愛くて、みんな頑張り屋さんで、いい子で、不器用で、一生懸命で素敵な子たちです。
芸能人だから本当のところはどうか分からないけど、私にはそんなふうに見えます。
もともとSexyZoneのファンだった友達にリぺ魂の映像を見せてもらって、PAGES魂に連れていってもらって、絶対に10mのポスターが見たくて一人でGWに大塚国際美術館へ行った時から、私は5人の中でマリウス葉をご贔屓にすると決めました。
私は、ほとんどのことを自分で決められない生き方をしています。
進路に関しては、父の勧める中学校・高校に入り、母の勧める大学に入りました。流されるままに、周囲の学生と同じように就職先も決めてしまいました。
あとこれは色んなところで話してしまってるけど、私には「得意科目」がありません。
それぞれの科目の先生が「ちゃんと勉強しようね」と言うため、それを鵜呑みにしてどの科目も頑張りました。そしたら、自分は何が得意で何が好きなのか分からなくなってしまいました。
(図工は大好きだったけど小学校でなくなっちゃったし、“受験に使わない”美術を得意な人のことは誰も求めなかった)
じゃあ私は今まで何を自分で考え、選んで、進んできたんだろう。
大学4年生になって急にわからなくなってしまいました。
私は何も持っていない。
就職のための面接練習等をしている中で気づきました。言われたことしかできない、中身のない空っぽな人間であるということを自覚したんです。
今まではそれで高い評価を得てきたことも事実だと思います。勉強しなさいと言われて、勉強していい成績を取って、当たり前に学校に行って、先生の出す課題をクリアしてきたからとても褒められてきました。
高校を卒業するまでは自己肯定感のそこそこ高い子どもだったと思います。
でもいよいよ自分の未来を自分で決めなくてはいけない時が来て、それが就活でした。
面接で「志望理由」を答えるのが一番難しかったです。
その職に就きたい理由は「先生がそう言ったから」以外に答えられることがなくて、自分が20年以上生きてきたのは全部誰かの言いなりだったことに気付いてしまいました。
ショックで動けなくなりました。
恥ずかしくて誰にも会えなくなりました。
でも1つだけ、誰にも指示されずに強く気持ちを持っていることといえば、好きなアイドルを好きでいることです。
Sexy Zoneを好きでいることは、自分で決めたんです。
誰にも邪魔されない、私の人生の一部です。
応援のしかた、お金の使い方、時間の使い方、好きの形、アイドルに関してはなんでも自分で決められます。
こんなに嬉しいことはないんです。
何にも自分で決めてこなかった私が、唯一自分で決めて、愛している人なんです。
だから大切にしたいんです。
好きでいることを誰にも否定される筋合いはない。
クソカスネットニュースにも、ジャニオタ理解できないみたいな態度をあからさまに取ってくる大学の女の子にも。
私の幸せを邪魔するな。
Sexy Zoneを好きでいると、私は空っぽの人間じゃないんだって、その時は思えます。
そして「マリちゃんにメロメロな貴女のことが好きだよ」と言ってくれる人たちが、とってもとっても私のことを救ってくれます。いつもありがとう。私も貴女のことが大好きだよ!
今日も私はSexy Zoneの、マリウス葉のファンでいられて幸せです。
マリウス葉の心身の健康を、心から祈ります。