自担が出演しないコンサートに行ってきました。
2021年3月下旬、SZ10TH 大阪城ホール公演に行ってまいりました!
ご存知の通り、このコンサートツアーには私のご贔屓・マリウス君は出演しません。2月にツアー実施のお知らせがあって、それはもう困惑しました。正直喜びより困惑の方が大きかったです。
ツアーの発表があった直後にお友達と電話で話して、その子はマリ担ではないものの困惑していて、気持ちを共有してくれました。ありがとう。
せっかくの10周年コンサート、5人でやらないの?
コロナに関しても収まってきたなんてまだまだ言えない状況だし、コンサート、今やるの?いいの?だってマリウスいないんだよ?
行くけど、絶対行くけど、行きたいけど、私は本当に心から楽しめるのかな?
何せ初めてのことだからわからないんですね。
ただ行かないという選択は絶対に後悔すると思ったので、申し込み時点で一番近い地方の現場に申し込みました。そして行くからには全力で楽しまないと失礼にあたるので、ネガティブな気持ちを持っていかないように気を付けて当日を迎えました。
率直な感想としては、めちゃめちゃ良かったです!!!!!
以前から連番してぇなあオイと話していたお友達と思ったより早く一緒に入ることになり、それも嬉しかったし、所縁のある城ホに自名義で入れることも嬉しかったです。
大学時代は京都で下宿していたため、その頃城ホには最寄りから電車1本で行けました。3月下旬でもう関西を出ることになっていたので、このコンサートを以って関西とは暫くお別れだなあと寂しくもなりました。
とにかく城ホには私の「エモい」がてんこ盛りです。
もっといっぱい写真撮ればよかったなあ。でも久しぶりにあんなに人の多いところに行ったので少しビビッてしまい、速やかに会場入りしました。
城ホ、トイレいっぱいあっていいよね。
自名義でアリーナ引いたの初めてで、通路で膝から崩れ落ちたなあ。
ああでも、せっかくのアリーナなのに、自担いないんだ。
嬉しいんだか寂しいんだか。コンサートってこんな複雑な気持ちで入ったらダメなのになあ。
衣装とかセトリとか演出とか全然覚えてなくて、今日(7月11日)の宮城の配信見ながら「こんなんでしたっけ!?」ってずっと言ってた。
私は2019年からのオタクなので聡ちゃんに会うのが初めてでした。
聡ちゃん、思った通りにちっちゃくって可愛かった!!!!!
いや私よりかはおっきいんだけど。でもなんかすんごい可愛かった。
あんなん私がマリウスなら一人占めして離さねえ。わかるの~!(丸山礼)
まあとにかく4人が4人とも美しい。
え…なんでこんな美しいん…?こんな人がおるんか…と終始びっくりしてたらもう終わりの挨拶になってました。まあずっと踊ってましたけど。聡ちゃんとハニハニでダンスバトルしたよ。(一方的オタク)
あとは下手側だったので健人がたくさん来てくれた気がします。連番の女が健人担だったので良かった本当に良かった。そして健人、下から見ると結構おしりがしっかりしてた。健人はほとんどおしりないと思っていたので、タイムトラベルとかSlow Jamのセンステで踊ってるときずっと健人のおしりばっかり見ちゃった。ごめんて。
ふまちんも聡ちゃんも健人も、おしりがプリッとしててキュートだったのに、勝利まじでおしりがなかった。どういうこと。早急にピチピチの革パン穿いて確かめさせてください。
過去のコンサートの演出とかMVがたくさん映し出されて、もう目が離せなかったのが青いピチピチポロシャツのマリウス。もう大好き。恋が始まるよーー!!!のマリウスなんであんな楽しそうなん?私もランドセル背負って一緒に踊ってもええか?
映像にマリウスが映る度に、可愛くて癒される気持ちと、マリウスが今ここにいないことを実感して寂しくなる気持ちが一緒になって、胸がぎゅむぎゅむしました。
マリウスにはお休みが必要だってことはよーーく分かっていたし、アイドルを一時休止することを責める気持ちは微塵もないし、4人のコンサートを全力で楽しむって決めて入っています。そこに嘘はないです。誓って。
マリウスが出演していないことより、客席で声が出せないことの方がずっとずっともどかしかったです。だってCANDYだよ!!?ラブケンティー叫ばせろや!!!!!コロナのばかたれ~~~~😡
でもやっぱり、最も記憶に残っているのはall this timeの演出です。
会場がオレンジの明かりでいっぱいになったことがどんなに嬉しかったか、これは当該担にしか絶対に分からないと思います(謎マウント)。
ああ、マリちゃんってこんな温かい歌詞書いてたんだなあ、と再認識できた演出。綺麗に歌ってくれてありがとう。
会場に入る前から、コンサートが当選したときから、初めから諦めていたマリちゃんの歌声を聴くこと。大好きなコンサート会場のスピーカーから流れる、大好きな人の歌声を聴けたんです。
私は10周年のアニバコンサートで、自担の歌声を聴けたんです。
嬉しい。嬉しい。嬉しい。本当に嬉しい。
やっぱり私マリウスの歌声が聴きたかったんだ。マリウスの歌声を聴きに来たんだ。
マリウスに会いたくてコンサートに来たんだ。
マリウスに会うために来たんだ。
マリウスに会いたい。誰よりも何よりもマリウスが世界で一番大好きだったんだ。
全部の感情が止まらなくて、自分でもびっくりするぐらい涙が出て止まらなくて、ハンカチ絞れるくらいびしょ濡れにしました。
たぶん声出してうわ~んって泣いてたと思う。あんなに泣いたのに流れ落ちなかったアイシャドウすごい。
Sexy Zoneを「家族」だというマリウスの方へ、横に並んで歩いていく4人のこと、滲んでてよく見えなかったはずなのに、すごい鮮明に覚えています。この人たちも私と同じくらい、マリウスのこといつも考えてるんだって感じました。
みんながマリウスのこと好きで安心した。
たかが1オタクの勝手な受け取り方だけど。
SZ10TH、完走おめでとうございます。
何十万人の「好きな人」になるアイドルって本当にすごい。何十万人を感動させられるアイドルって、本当に奇跡の集まりだと思います。この状況で、コンサートツアーを開催してくれてありがとう。
お客さんがいてくれて嬉しいって、ファンのみんなのおかげって、何度も何度も伝えてくれてありがとう。全部あなたたちのおかげです。Sexy Zoneのおかげで、私たちは生きていけるし、アイドルを心から応援できるんだよ。
来年は、みんなでたくさん声出したり歌ったりできるといいね。
今日も明日もずっとずっと、Sexy Zoneのみんなが、幸せでありますように!
Sexy Zoneを好きな自分のことを愛せる理由
タイトルの通りです。
私はSexy Zoneを好きでいる時に、なんというか自己肯定感が上がることを実感することがあるんです。
今私が一番好きなアイドルさんはSexy Zoneです。それはもう可愛くて可愛くて、みんな頑張り屋さんで、いい子で、不器用で、一生懸命で素敵な子たちです。
芸能人だから本当のところはどうか分からないけど、私にはそんなふうに見えます。
もともとSexyZoneのファンだった友達にリぺ魂の映像を見せてもらって、PAGES魂に連れていってもらって、絶対に10mのポスターが見たくて一人でGWに大塚国際美術館へ行った時から、私は5人の中でマリウス葉をご贔屓にすると決めました。
私は、ほとんどのことを自分で決められない生き方をしています。
進路に関しては、父の勧める中学校・高校に入り、母の勧める大学に入りました。流されるままに、周囲の学生と同じように就職先も決めてしまいました。
あとこれは色んなところで話してしまってるけど、私には「得意科目」がありません。
それぞれの科目の先生が「ちゃんと勉強しようね」と言うため、それを鵜呑みにしてどの科目も頑張りました。そしたら、自分は何が得意で何が好きなのか分からなくなってしまいました。
(図工は大好きだったけど小学校でなくなっちゃったし、“受験に使わない”美術を得意な人のことは誰も求めなかった)
じゃあ私は今まで何を自分で考え、選んで、進んできたんだろう。
大学4年生になって急にわからなくなってしまいました。
私は何も持っていない。
就職のための面接練習等をしている中で気づきました。言われたことしかできない、中身のない空っぽな人間であるということを自覚したんです。
今まではそれで高い評価を得てきたことも事実だと思います。勉強しなさいと言われて、勉強していい成績を取って、当たり前に学校に行って、先生の出す課題をクリアしてきたからとても褒められてきました。
高校を卒業するまでは自己肯定感のそこそこ高い子どもだったと思います。
でもいよいよ自分の未来を自分で決めなくてはいけない時が来て、それが就活でした。
面接で「志望理由」を答えるのが一番難しかったです。
その職に就きたい理由は「先生がそう言ったから」以外に答えられることがなくて、自分が20年以上生きてきたのは全部誰かの言いなりだったことに気付いてしまいました。
ショックで動けなくなりました。
恥ずかしくて誰にも会えなくなりました。
でも1つだけ、誰にも指示されずに強く気持ちを持っていることといえば、好きなアイドルを好きでいることです。
Sexy Zoneを好きでいることは、自分で決めたんです。
誰にも邪魔されない、私の人生の一部です。
応援のしかた、お金の使い方、時間の使い方、好きの形、アイドルに関してはなんでも自分で決められます。
こんなに嬉しいことはないんです。
何にも自分で決めてこなかった私が、唯一自分で決めて、愛している人なんです。
だから大切にしたいんです。
好きでいることを誰にも否定される筋合いはない。
クソカスネットニュースにも、ジャニオタ理解できないみたいな態度をあからさまに取ってくる大学の女の子にも。
私の幸せを邪魔するな。
Sexy Zoneを好きでいると、私は空っぽの人間じゃないんだって、その時は思えます。
そして「マリちゃんにメロメロな貴女のことが好きだよ」と言ってくれる人たちが、とってもとっても私のことを救ってくれます。いつもありがとう。私も貴女のことが大好きだよ!
今日も私はSexy Zoneの、マリウス葉のファンでいられて幸せです。
マリウス葉の心身の健康を、心から祈ります。